6月26日 病院へ・・・

6月26日、月曜日、曇り、
今日も11時まで寝込んでいて、動く気力がでないんだ。
佐渡ヶ島以来、身体中をかきむしる毎日を過ごしている。
お風呂に入るんだけど、ブツブツだらけでみんなに悪くて気が引けてしまう。(そろそろ限界かなあ?)
もうお昼に近いから、病院に行ってみよう!
知らない道を走っていたら、大きな病院が見えてきた。
何があってもいいように、ここで診察してもらうことにした。喜多方にある『有燐病院』だ!受付にいったら、病人で溢れかえっていた。
初診の申し込みを書いて受け付けに出したら、午前の診察は終了したので、14時に来てください!って・・・・・。
大きい病院は待つのが当たり前だから、それまで待つことにした。
時間をつぶして14時に行くと、あれだけ居た、病人がもぬけの殻になっていた。
ここから、おしっこを取ったりして、順番が来たのが15時だった。
ここまで診察のために何にも食べてない俺は、疲れ果てていた。
やっとこさ名前が呼ばれて中に入ることができたんだ。
問診をしていたら、『あんた広島弁がでるねえ〜!』って先生が穏やかに話してくれた。
緊張が一気に解けて、診察を受ける事ができた。大きな病院だけれども、患者さんに充分時間をとって、話をしてくれるこんな先生もいるんだな!って感心しちゃった。
青木先生はボソッとつぶやいた。『この街には、皮膚科の先生がいないんだよなあ〜!
会津まで行けばいいんだがなあ!』って・・・・・
『車があるから会津まで行きます!』って言ったら、先生はペンを止めて、『じゃあそうしよう!病院の地図をインターネットで調べてきてあげるから!』って言って、診察室を出て行ったきりなかなか帰ってこなかった。
田舎の病院の・おおらかな所が満載された病院だった。
青木先生は、地図と住所を俺に渡してくれて、その場で『山口皮膚科』に電話をしてくれた。
そして、紹介状も書いてくれて、『ここにこれから行ってみなさい!見立てのいい先生だから、大丈夫だよ!』って送り出してくれたんだ。とってもいい先生だったよ!
『山口皮膚科』に行くと、ここも待合い室は患者さんで埋め尽くされてた。
『これは相当待たされるゾ・・』と思っていたら、青木先生の紹介状が効いたみたいで、5分もたたないうちに診察室に呼ばれて、見てもらうことができちゃった。
この先生は青木先生とは違って、せかされるような診察だったなあ〜。
身体に触る事無くて、塗り薬を出されておしまいだった。
注射をお願いしたんだけど『それより安静にしておいた方がいい!』って言われた。(そりゃそうだよね!)
せっかく会津の街に来たんだから、一杯飲みたい気分なんだけど、身体のブツブツが激しくなるから、止めておこう!
原因がはっきりしたから、近くの銭湯に入って、汗を流す事にしました。
きのうもこの銭湯に来たことを、番台のお婆さんは覚えていてくれたんだよ!凄いよね
お金を払っていると、紙切れを渡してくれて、『これを5枚集めると、お風呂が1回タダになるからね!』っていうんだ。(お婆さんのあり難い言葉に、5回通おうかな!って思ってしまった)
帰りに・またまたラーメンを食べに行った『味平』24−2990のチャーシュー麺がおすすめで、これを食べるときには白御飯が一緒にあるといいだろう。
ラーメンだけだと、味が濃いから、最後がキツクなる。これで大体の喜多方ラーメンの味が分かったぞ!
今日も『道の駅、喜多の郷』に泊まる事にしよう。おやすみなさい。