12月14日 与那国物語(3)

平成18年12月14日、木曜日、あめ・・そして突風

よく寝れたねえ〜!
あさ8時半に『入波平酒造』第1・工場に行ってみたんだ!
アルバイトで働いている20台の若者・5人が続々と出勤してきて、泡盛のビンにラベルを貼って、お客さんの所に出荷している。
なんだか邪魔してるみたい・・・申し訳ないので、新工場まで歩いていこうと思ったんだけど、お兄ちゃんがトラックに乗せてくれて、新工場に連れて行ってくれた。
今日は親方が『軽トラックを貸してくれる!』っていうから、それを借りて与那国島の観光をしようと思ってるんだ!
トラックを借りる時にテルミ姉さんから注意をうけた!それはショッキングな事だった。
はじめての体験・その3・・・『この軽四トラックは・車検が何年も前から切れてるから、絶対に事故だけはしないでね!』という???(海の向こうが台湾という治外法権だからできることなのか?ここは日本ではないのか?マダマダ知らないことが出てきそうな島のような気がしてきた)。
お昼前に、車検切れのトラックを借りて、時計回りに島を走ってみた!
『東崎展望台』に近付くと、道路の至る所にウンコが出現してきた!
まるで『宮崎の都井岬』か『30年前の福山の競馬場近辺』のようだった。

この島の半分は『公園の中』に一般道路が走っている。
だから、牛や馬が平気で道路に横たわっていたりする・・・・さすが与那国。

展望台の駐車場には車も人も居ないんだけど、駐車場や通路に角を生やした牛達がわんさか・たむろしていて、人間が近付くと・・・いっせいにこっちを睨むんだ!
突進されたらひとたまりも無いから、引揚げることにしました・・・・。
南国特有のスコール(横殴りの雨)が降り始め・・・『立神岩』もパンフレットのようにキレイに写らなかった(この気性の荒い天気も与那国島の風景らしいと思う)!