6月16日 松本

6月16日、金曜日、朝のうち雨、その後晴れ
・・・・あんがい都会だった松本の街・・・・
信州・『松本』に山の上からようやく下ってきた。
たまたま休憩で寄った道の駅で入ったトイレで、掃除のお爺さんの方言が、聞き取れなかった!『もうそんな所まで来ていたんだなあ〜?』って改めて実感したよ!
『松本』の町は都会だった!ここに来ればなんでもあるんだ!
松本駅に行って観光案内所を見つけようとしたんだけど、駅を改装していたから、ぐるぐる回ってやっと見つけることができた。(ここのお姉さんは、キレイな人よー!色鉛筆を使って、すっごくていねいに街の事を教えてくれたんだ)
ここに流れる川は、テレビドラマの『白線流し』に使われていた場所なんだって。(何にも無い所なんだけどね・・・)
川辺でトランペットの練習をしていた人がいたなあ?(ジャズではなくって、演歌っぽかったよ!)
空を見上げると太陽がサンサンと照りつけている。(サイコーの1日になりそうだ!)
チャリンコに乗って、松本城に行ってみた!

このお城は400年前からある、木造の6階建てのお城で、床も板張りになってるし、梁や野物はチョウナで削っている珍しいお城だったから、大工の子せがれの血が騒いだ!(4階には殿様がお客さんと話をする場所があるから、何処なのか見つけてみてね)。

このお城も『関ヶ原の戦争の前』に造られているから、機能性よりも、戦争で攻められた時に、敵が登りずらいように、ワザと階段の高さを変えていたり、兜をかぶっていると梁で頭を打って、しまうように造られているんだ。
廊下もワザと50センチの高低差をつけて、乗り込んでくるのが難しいようにしてる。
お城の天井は何にもしてないから、『彦根城』のように棟木やハネ木が丸見えだ!(ここは棟の所に神様をお祭りしているから、忘れないで見て欲しい)。
この街も水が豊富なのか川が町の中を横断してる。
『なわて通り』っていう所は観光名所になっているみたいで、『かえる』がシンボルになって迎えてくれるよ!

この場所で、明治から商いをしている『食堂』へ入ってみた。
懐かしい昔ながらのまんまで、お婆ちゃんが『渡る世間は鬼ばかりの幸楽』のような白衣を着て出てきた。
オススメを聞くと、『今日は暑いからざるソバがいいんじゃないかしらねえ!』っとこの町の名産を食べさせてくれた。
少し辛口のダシに付けて食べる御蕎麦は美味しかった。
何より、窓から入ってくる風に、風鈴がたなびいて、心地よい音色を聞かせてくれる・・・

この通りの向かいには、白壁の町をそのままに、工芸品やお菓子を売っている『中町通り』があるんだ。(骨董からアンティークまで、たくさんあるからゆっくり見るといいね)

今日は沢山、買い物をしたから観光する時間がなくなちゃった。
まず、髪が伸びてきたから、髪をすくハサミを買いに薬局に出かけて、次に新潟県の観光マップ『るるぶ』を買わなきゃいけない。
そんで、乗鞍や上高地で撮った写真を『カメラのキタムラ』で現像しなくっちゃ!
ここで信じられない事が判明した・・・!
『飛騨高山』で、カメラをCDに保存してもらうように頼んでたのに、実際は、なにも写っていなかったんだ。くっそー!やられた!代金はちゃっかり盗られたから、くやしい〜!まあ、仕方がないか。
それから、門田先生から頂いた、リュックサックじゃあ、本格的に登山をするには、小さくて物足りなくなってきたから、山登りが盛んなこの街で、少し大きめのリュックを買うことにしたんだ。
専門店に入ってみると、種類も沢山あるんだけど、値段がけっこうする!
1万円を目安に店員さんに聞いてみたら・・・・結構困ってた。
本格的に山登りをする人なら、店員さんも機能を説明するんだろうけど、俺は一泊するような深い山には登らないから、『背負ったカンジで決めてください!』ってそっけなく言われて・・・・。
ポケットがたくさんあって、背中に汗をかいてもシャツにくっ付かない機能の付いたリュックを買うことに決めました。
おなかがすいた〜!(久々に肉以外のものが食べたいなあ!くるくる廻るお寿司でも食べに行こうかねえ!)
そうそう、写真を貼る、A4サイズの用紙も必要だな!それから写真を収納するファイルも要るね、家計簿も買わなくっちゃいけないよ!
季節が夏を迎えようとしてるから、100円ショップでジュースの保冷ケースも買っておく必要がある!って登山家のお姉さんが言ってたね!
ツタヤで何かビデオを仕入れておかないと、雨の日がタイクツになちゃうから、探しに行こう!今日は1日で3万円近く使っちゃった。
あ〜忙しかった。久しぶりの都会だから、テレビも見ていこう!(田舎にいたら、テレビを見るのも大変なんだから!)
きょうは『道の駅・安曇野松川』にて就寝・・・!おやすみなさい。