7月26日 一つの恋が終わった紋別

・・・『一つの恋が終わった紋別』・・・
7月26日、水曜日、晴れ

北海道に来て今日ほど素敵な青空を見た日は無かったよ。
空は雲一つ見えない快晴だ!

なんだか勿体なくって、この幸せを噛み締めたくなっちゃった。
今日の予定を放棄しちゃおう!朝食を済ませて、本でも読も〜っと!(気分は最高!)
本を読んでたら、何故だか一人の女性の事が頭に浮かんできたんだ。
その昔、俺の宙ぶらりんな気持ちが、彼女を傷つけてしまったんだ!
その時の心の叫びを伝えずに、今までいる事へのわだかまりが、気になってしょうがなかったんだ!
今になってやっとその事が見えるようになった自分が情けなくなってしょうがなかった。
『彼女は悪くないんだ!俺の行動が全て悪かったんだ!その事を伝えなければいけない!彼女の人生の為にも!』今まさに、その事に気が付いたんだ。
メールを打つと彼女は返信してくれた。
住所を教えてもらい、今までの気持ちをありのままに書き続けたんだ。
『だんだん彼女に惹かれていった自分がいたこと!そして俺が彼女を好きになったこと。正面からぶつかる事ができずに、彼女から逃げていた情けない自分だったこと。気持ちと裏腹な言葉を言ってしまったこと』。そのありのままの感情を手紙に書いたんだ。
そして『今は全ての事に感謝していること、出会えたことに、『ありがとう』という気持ちでいること、遠くから彼女の幸せを祈っているといこと』。
『今までありがとう』という言葉を添えて手紙を封筒につめた。
書き終えた時に、自分の中で一つの想いが終わったような気がしたんだ。(なんだろうねえ?)
気付かせてくれた彼女に、心から感謝したい。ありがとう!
この手紙を出す為に、コンビニにいった時、前輪のタイヤを見てビックリ仰天しちゃった!
左の前輪のタイヤが刃物に切られたようにバックリ裂けてたんだ!
『なんじゃこりゃ〜!』悲鳴をあげて『イエローハット』に行くと、『お客さん、運がいいですねえ!ワイヤーが歯止めになってパンクしないで済んでますよ。だけど、時間の問題ですなあ!』って衝撃告白をされちゃった。(あのまま車を走らせていたらとんでもない事になってただろうなあ!ア〜怖ワ!)
お店の人に、新品のタイヤを買うように勧められて、泣く泣く前輪を交換することにしたんだ。3万円はキツイけどしょうがないよねえ!
そう思ってたら、『お客さん!後ろも溝がないし、釘が刺さってますよ!よくご無事でしたね!』っていわれてさあ。サラにショック〜!モお〜!好きにして。
結局タイヤ4本全部を変えるはめになったのさ!『5万6千円の大出費!』あ〜あ、やんなっちゃうよ。
天気がいいから、まっさらのタイヤに見合うように車も洗ってやった。
せっかく紋別にいるんだから、街の全てが見渡せる、『オホーツク・スカイタワー』に登ってみたんだ。

ここから見ると『地球は丸いんだなあ〜!』と感じるくらいの大パノラマが見れるよ!
もっと観光スポットとして宣伝すればいいのに!って思ったんだけどね。
ここでしばしの休憩!景色が良いんだもん。
風が強く吹くと、建物が揺れちゃってね、『大丈夫かなあ?』って思ったりしちゃったけど、流氷がきた時は凄い景色がここから見れるんだろうなあ!って流氷をイメージしながら海を眺めてたんだ。

今日はこの街にて、しばしの休息をさせてもらいました!ありがとう。
道の駅『オホーツク紋別』で就寝よ。おやすみなさい。