8月11日 川下りを楽しんだ、ニセコ!

・・・『川下りを楽しんだ、ニセコ!』・・・
平成18年8月11日、金曜日、はれ

小樽の朝は早かった!
朝市の観光客で賑わう駐車場は6時半から騒がしくて、家族連れの会話で目を覚ました!
ぼちぼち仕度をして、ニセコに向かって出発だ〜!
ニセコ・アウトドアー、センター(0136−44−1133)』で尻別川をカヌーで2時間掛けて下るのだ!
カヌーで、池と海は乗った事があるけど、川下りは初めての経験です(ここは予約が殺到するから、あらかじめ予約をしたほうが安心できるよ!何にも体験出来なかったら、なにしにニセコまで行ったのか分かんないもんねえ!)

俺は、何も知らないから・・いきなりお店に行って、『昼から川下りが出来ないかなあ?』ってお願いしたんだ
運良く、今日タマタマ空いてたから入れてもらえることが出来た!(本当にラッキー)

このお店、午前中は26人の人が予約していて、満員だった・・・という話しを聞いてビックリした(午前中に来てたら、完全にアウトだった。危なかったよ!)

午後は3組のカップルと俺だけだったんだ。
カヌーは2人乗りで、あぶれた俺は、インストラクターの人と一緒に乗る事に・・・(ラッキー!安心して乗っていられるジャン!)

先頭を走って降るカヌーは気持ちよかったよ!
水かさが減ってしまったニセコの川は、カヌーの底を石ころがこすったりしてたけど、障害物もなにも無い、川の景色と、水鳥達がお出迎えをしてくれた・・・

中年夫婦はカヌーの扱いに、かなり苦戦してたけど、カップルはキャーキャー言いながら楽しんでたよ!

障害物を避けながら冒険家になった気分で意気揚々と『尻別川』を下ることができました。
初めて使うオールはかなり難しくって・・・前と後ろの2人の呼吸が合わないと上手く進まないんだ(後ろの人が重要な役割を果たすから、初めての人は前に乗ったほうが気が楽だよ!)

途中の中州で休憩して・・・冷たいお茶と、スタッフが作ってくれたクッキーでひと休み・・・お茶を飲みながら『大自然の中でいま俺はカヌーを漕いでるんだ!』って不思議な感覚に酔いしれていた。

まさか自分が北海道に一人旅で来るなんて思ってもみなかったからね!
あてのない旅を続ける俺は、いまニセコにいることが不思議でしょうがなかったんだ。

一服して、元気マンマンになったところで、しゅっぱ〜つ!
ここからはゆるやかな流れになって、のんびりと流れに任せて流れてしばし・・・

この時のインストラクターのお兄ちゃんが俺と同じ年で、サラリーマンを辞めて、今の仕事に就いたんだって。(嫁さんも子供も居るのに・・・だよ!)

5年前に転職して、夏は川のインストラクターをして、冬はスキーやスノーボードのインストラクターをして生活をしてるんだって。

働いてる会社が、オーストラリア資本の会社に就職したから、英語も話さなきゃいけないし、仕事の営業で、オーストラリアに行ったり、カナダに行ったりして、世界中を走り回ってるんだって(日本に居ながら、オーストラリアの社風の中で働いてるから、家族と過ごす時間も十分にあるみたいだよ)。

『働きすぎは良く無いよ!日本の習慣は身体を壊しちゃうから、俺には向いてないなあ〜!』ってインストラクターのお兄ちゃんは言ってた。

ハツラツとした笑顔を見てて、『同級生でこの笑顔をしてる奴がいたっけなあ?』って考えてみたけど・・・いなかった。

どんな生き方をするのかは、その人の自由だから・・・楽しむって事を知ってる人は
イキイキするんだなあ!(俺もあんな男になるぞ!)
みんなも1度は体験してみるといいよ!

カヌーの後にインストラクターのお兄ちゃんが・・・『鯉川温泉』って所がオススメだからいってみたら!って言われたので、せっかくだから入ってみた!

露天風呂の目の前には、2メートルくらいの滝が流れてて、自然の中にいるみたいで気持ちよかったなあ!
今日は道の駅『ニセコビュープラザ』にて就寝です。おやすみなさい。