12月12日 石垣島(1)

平成18年12月12日、火曜日 くもり

予定通り、船は10時15分に石垣島に到着しました!
到着して、真っ先に行った所は・・・・
大学の大先輩である『知念さん』の会社でした。

石垣島の暑さにはまだ慣れないし・・・この島でどうやって生活していいのか?分からなかったんだ。
まずは、これから生きていく為に、この島のルールを地元の方に聞く事にしたんだ。
旅のなかで大事なことは、『現地の方の話を聞く事』です。
『自分の旅だから・・・』といって、勝手気ままに行動すると、現地で生活をしている方に、とんでもない迷惑をかけてしまう事があるから・・・・
 若さにまかせて旅をするヒトが、トラブルを起こして島の住民から嫌われるのが、日常になっている事には胸が痛く、せっかくの旅を・・・・
誰にも守られない状況にある私には、生きていく為の『当たり前の行動』になりつつあった。
知念さんとお話をして感じた事は『なんで沖縄の人はこんなに温かいんだろう?』ということ・・・・・
与那国島に住んでいる大学の卒業生『入波平さん』にすぐに連絡を取ってくれた。
私はトントン拍子に、明日 与那国に行く事になった!!
知念さんが『夜に食事をしようねえ!』って言ってくれた事に感激してしまった。
そして、私が与那国に行ってる間・・・・車を止める『駐車場』も貸してくれる事になったんだ(凄い!)
こんな事ってありえないんだ。
大学の時、『石垣島から九州の大学に行く!』っていう事は、今の時代のように簡単にはいかなかったのでしょう・・・・
その時代に生きた同志の結束力というモノは、私の及ばない所があるようで・・・
電話1本で、話が通じる信頼関係が出来ているのは、時代背景が大きく影響しているんだろうなあ〜!
だから・・・『大学の後輩だからヨロシク!』という知念さんの・ひと言で、話が全部まるく収まってしまう。
こんな事は沖縄にきて、初めて経験する事だった・・・